2859 yuya ページ9
☆yuya said☆
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「雄也…ぁ…。」
って、自分の名前を呼ばれ…。
安心した。
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アイマスクを外すと…Aは涙をこぼす。
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A「…雄…也…ぁ…。」
雄也「ん?」
A「ゴメン…ネ…。
雄也…ぁ…あぁ…。」
雄也「…。」
A「…ゅ…ゃ。
ゴ…メンナ…サイ…。」
雄也「…。w
もー…いーって。」
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「泣くな…。w」
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さっきまでの強がりは…どこへ行った?
Aの涙腺は壊れ…止めどなくあふれる涙。
必死にしゃべろうとするAがかわいくて…俺は「ふふふ…。w」って笑いがこみ上げる。
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A「雄也の事は好きだってわかるの…。
でも…井上蓮の事が好きか…正直…わかんない。」
雄也「…ウン。」
A「でも…。
もう…雄也とは…。」
雄也「ウン。
わかったよ…。」
A「…明るい未来…が…。
見えない…。」
雄也「ウン。」
A「もう…。」
雄也「…ウン。
いーよ…わかった。」
A「雄也…。」
雄也「わかったよ。」
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作者名:グラノラ | 作成日時:2017年7月2日 21時