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右腕が肩からちぎれて…なくなっちゃった。と思う程の激痛。
でも、そんな事に構ってる余裕はなく…。
誰が助けてくれたのかと、私は後ろを振り返った。
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後ろには地面に転がる男性。
私と一緒でしりもちをついたのか…お尻ををおさえ、地面にｺﾃﾝ。と倒れている。
…。
「ぃ…てぇー…。」
そう言いながら、起き上がったのは…。
…!?
伊野 尾さん…!?
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「もー!!」って怒りつつ…。
「っ…ててて…。」って痛がりつつ…。
「姫ぇ…大丈夫ぅー…?」って、私を心配する。
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A「落ちちゃった…。」
いの「…落ちてないよ。w
俺が助けたんだから…。」
A「…あはは。w
…。」
いの「…ぃ…ててて…。
姫。大丈夫?」
A「…。」
いの「姫…?」
A「ｱﾘｶﾞﾄｰ…ｺﾞｻﾞｲﾏｼﾀ…。
…ﾋﾞｯｸﾘした。
落ちて死んじゃう…って思った。」
いの「ｺﾞﾒ…ﾝ。
驚かしちゃって…。」
A「…ぃぇぃぇ。
…あはは。
よかっ…た…。」
いの「…。w
立てる…?」
A「…ﾊｲ。」
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…お互い地面に座ったまま…。w
お互いの無事に安堵し…。
立ち上がろうとすると…伊野 尾さんが私に手を差し出す。
…。
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作者名：グラノラ
| 作成日時：2017年5月26日 21時
