1460 yuya 3月25日 ページ10
☆yuya said☆
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俺の誕生日前日。
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今日はﾀｲﾄなｽｹｼﾞｭｰﾙを、難なくこなした。
ほどよく疲れ…。
飲んで帰りたい気分…♪
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事務所の車で自宅まで送ってもらう途中…。
Aのﾊﾞｲﾄ先の近くを通りかかった。
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…。
たまには…。
待っててやろー…かな…。
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時計を見ると、22時55分…。
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確か。Aがあがるのは23時だから…。
ちょうどいいや…。
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俺は事務所の車を途中で降り…。
店の前のｶﾞｰﾄﾞﾚｰﾙに腰かけ、Aが店から出てくるのを待った。
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23時10分…。
23時15分になってもAは出てこない。
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店を外から観察してると…。
店から出てくる客は少なくて、むしろﾄﾞﾝﾄﾞﾝ客が入っていく。
まぁ…金曜の夜だし…。
中は賑わってんだろーな…。って、思いつつ…。
Aがあまりにも遅いから、俺も中をのぞいてみた。w
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ﾏｽﾀｰ「高木くん。いらっしゃい。」
雄也「あっ。どーも…。」
ﾏｽﾀｰ「ひとり?」
雄也「ﾊｲ…。」
ﾏｽﾀｰ「それじゃー…。
ｶｳﾝﾀｰにどーぞ…♪」
雄也「やっ。でも、混んでるし…。
またにしよっかな…。w」
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中をのぞいてAがいるか確認しようとしただけなのに…。
いいのか悪いのか、入口でﾏｽﾀｰに見つかった。w
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遠慮する俺をひっぱり、ﾏｽﾀｰは俺をｶｳﾝﾀｰに座らせた。w
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作者名：グラノラ
| 作成日時：2016年3月29日 20時
