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雄也んちの玄関前にいると、そこへちょうど雄也が帰ってきた。
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辛そうに手すりを伝ってﾌﾗﾌﾗ歩いてくる。w
一目で酔っぱらってる。ってわかった。
駆けよると…。
雄也はこの世の終わりみたいな顔をしていて、お酒…臭ー…い。w
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雄也を連れて中に入ると…。
力尽きたように壁にもたれ掛かる。
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「大丈夫?気持ち悪い?」って、雄也の顔をのぞきこむと…。
ぎゅーっと力いっぱい抱きしめられた。
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「遅くなって…ｺﾞﾒﾝ…。」って、強く私を抱きしめ…。
雄也の胸に顔を埋めると、頭をぎゅっとする。
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…。
雄也からは…。
ﾀﾊﾞｺの匂い…。
雄也のじゃない香水の香り…。
お酒の匂い…。
いろんな匂いがして、居心地が悪かった。
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すると急に「気持ち悪い…。」と言い出す雄也。w
顔面蒼白…。
ﾄｲﾚに連れていくと、雄也はそのまま動けなくなってしまった。
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しゃがみこむ雄也。
意味があるのかわからないけど、とりあえず。背中をさすってあげた。
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作者名：グラノラ
| 作成日時：2016年3月29日 20時
