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どこで何を間違えたんだろう…。





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午前0時を過ぎたら、私が1番に言うはずだったのに…。






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まぁまぁまぁ…。






よく考えれば誰も悪くない。






しいて言うなら、バイトを入れた私が悪い。w







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だから、絶対。雄也に八つ当たりはしない!!







って、そう決めた。






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トボトボ歩く帰り道。







考える事は、雄也の事だけ。






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雄也はきっと…。







私の事を心配してる。w







今頃、私を心配し過ぎて自分の誕生日どころじゃないはず。w








ここはひとつ。雄也が楽しめるように…。






気の利いたメッセージでも送ってあげよう…カナ…。w






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[抜けられそうにないでしょ?]

[楽しんできてね。]







…。







[今夜は…。]







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待ち構えていたかのように、すぐに既読になるメッセージ。






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[今夜は…。]







その先は指が震えて上手く文字がうてない。






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[2人でお祝いしようね。]

[お誕生日。オメデトー。]





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やっとの思いで伝えるメッセージ。








文字をうってる途中で、視界がぼやけ…。








瞬きすると画面に落ちる涙。






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ホントは…。







私。







そんなに心。広くないよ。







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早く。








帰って来て。








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1476 yuya 3月26日→←1474



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作者名:グラノラ | 作成日時:2016年3月29日 20時

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