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雄也の口から、私の口の中に流し込まれる冷たい水…。///
…。
ゴクッ…。ゴクッ…。って、ちゃんと飲んだけど…。
口の脇から、タラー…。ってちょっとこぼれた。
それを雄也は指でぬぐって、唇を重ねる。
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「もっと…。飲む?」って、意地悪そうに聞く雄也。
「自分で飲める…。///」って答えると、「ふーん…。w」って持ってる水を私に手渡した。
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「飲ませて♪」って言ったのは私だけど、口移しされるとは思わなくって…。
のぼせて具合が悪い事なんて吹き飛んだ…。
それくらい水を口移しされた事にビックリした…。
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裸な自分に恥ずかしくなり、近くにあった布団を手繰り寄せ、その中に入った。
「俺もっ。」って雄也の布団の中に入ってきて…。
私を抱きしめ「すべすべー…。w」って色んなところを触る。
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カーテンと窓を開けたまま、ベットから月を眺める。
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A「前に…。雄也がコンサートで地方に泊まりの時ねー…。」
雄也「んー…。」
A「急に会いたくなって、困らせた事があったんだけど…。
覚えてないでしょ?」
雄也「ぜーんぜん…。w」
A「その時。離れた場所から同じ月を見たらね…。
そんなに遠くにいる訳じゃないんだな。って、淋しくなくなったんだよ。w」
雄也「んー…。」
A「…!?
聞いてる!?」
雄也「聞いてる。聞いてる。w」
A「もー…。いいよ。
おやすみ…。」
雄也「んー…。」
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寝てるのか、起きてるのか、わからない返事の雄也に呆れつつ…。
寝る事にした。
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しばらくすると…。
「A。お茶漬け…。美味しかった…よ…。」って…。
…。///
その言葉の中には、「怒ってごめんね。」の意味も含まれてるのかなって、勝手に解釈した。
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窓を閉めて、カーテンも閉めて、雄也を抱っこして…。
雄也は私のオッパ イに抱きしめられた眠った。
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作者名:グラノラ | 作成日時:2015年9月13日 22時