813 yuya ページ13
☆yuya said☆
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雄也「痛かった?」
A「…。///」
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痛くて泣いているのか聞くと、Aの答えは意外だった。
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A「痛くないよ。
シアワセ…。 なの…。///」
雄也「…。///」
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その言葉を聞いて、Aの事をとてもいとおしく思った。
と同時に、何でこんなに大事な人を忘れてしまったのかと、自己嫌悪…。
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Aは自分で涙を拭き…。
難しく考え込む俺の顔を見て、心配する…。
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A「気持ちよくなかった…?」
雄也「…?」
A「難しい顔…。してるから…。」
雄也「いや…。最高に気持ちよかったよ♪」
A「…。///」
雄也「ただ。何でお前の事。思い出せないんだろう…。って、思って…。」
A「…。」
雄也「一緒にいて。キスして。セック スして。
しゃべったり。手料理食ったり…。
…。
それでも何ひとつ思い出せない。」
A「…。 深く考え込まなくていいよ…。
今日からまた始めればいいんだから。」
雄也「…。 ウン…。」
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雄也「でもね…。ただ1つだけ…。
Aの甘い香りだけは、知ってる気がする…。」
A「…!?
ホント!?///」
雄也「ウン…。」
A「うれしー!!!」
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作者名:グラノラ | 作成日時:2015年8月31日 19時