検索窓
今日:30 hit、昨日:6 hit、合計:226,518 hit

683 ページ33

.






.







遅くなっちゃった…。







雄也…。 退屈してるかな…。







.









.








「おせーよ。」って、言われるかな…。って想像じながら病室に入ると…。







.







.








新人看護婦さんが一緒にいて…。







雄也に点滴するところだった。







.







.






「紗希。ほら。もう一回。w」って…。









状況はよくわかんないけど、雄也は新人看護婦さんの事を下の名前で呼んだ…。







.








.








紗希「あっ…。 できた!!







ゆうやん。できたー…。w







ゴメンナサイ…。

3回も痛い思いさせちゃって…。」







雄也「やっとかよ…。w







今度から注射は、かわいい看護婦さんにやってもらう。







紗希は出入り禁止ー…。w」







紗希「ホントにすみませんでした。






練習して上手くなりますから、出入り禁止は勘弁してー…。w」







雄也「あはは…。w」






.







.







なんか会話に入れず、私は持ってきた荷物と共にソファに座っていた。






.







.








「すぐ夕食持ってきますね♪」と言うと、新人看護婦さんが出ていき、2人きり。






.







.






…。








気まずいんですけど…。







.








.





全然。退屈そうな感じはないし…。







「退屈してた。」「遅いよ。」って言われるかもって、期待してた私がバカ…。だった…。





.








.









普通の雄也なら甘えてくるはずなのに、記憶のない雄也は、口数も少なく…。








当たり前だけど、よそよそしい…。









.









.







新人看護婦さんを下の名前で呼んだりして…。







楽しそうだったし…。





.







.






忘れられるって…。








あー…。







切ない。w







.






.

684→←682 yuya



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (112 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
451人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:グラノラ | 作成日時:2015年7月19日 8時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。