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606 yuya ページ6
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ﾀｵﾙ片手に戻ってきたAは、俺の背中を拭いて…。
拭き終わるとﾀｵﾙｹｯﾄをかけてくれた。
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「先に寝てて…。」そう言って、部屋を出ようとするA。
ﾍﾞｯﾄの中からAの顔を見上げると…。
「眠いでしょ? 寝てていいよ♪」って…。
頭を撫でられた。///
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ﾍﾞｯﾄにひとり。
残された俺は、先に寝るつもりなんかなくて…。
Aが戻ってくるのを待とうと思ったけど…。
睡魔には勝てず…。
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ｱﾛﾏのいい香りの中…。
うつ伏せでふかふかの枕に顔を埋めてるうちに、眠ってしまっていた。
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次の瞬間。
ﾍﾞｯﾄがきしんで…。
目を開けると、Aが俺の隣に横になろうとしていた。
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A「ｺﾞﾒﾝ…。
起こしちゃった。」
雄也「…。」
A「ｵﾔｽﾐ…。」
雄也「…。」
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作者名：グラノラ
| 作成日時：2015年6月29日 7時
