645 yuya ページ45
☆yuya said☆
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「雄也ー!! 来て。来て。早く!!」って、ベランダに呼ばれた。
何事!?と思い、駆けつけると…。
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A「雄也のパンツにてんとう虫がとまってるー。w」
雄也「…。」
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そんな事かよ…。w
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「こんな上までよく飛んでこれたねー…。がんばり屋さん。」
「もう。秋だからそろそろ冬眠の準備しなきゃだよー…。みんなとはぐれたの?」
「私のパンツじゃなくて、雄也のパンツがいいのー?どーしてー?」
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てんとう虫を眺め楽しそうな顔。
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A「つかまえて♪ 飼いたい。w」
雄也「かわいそうだろ?」
A「ちゃんと世話するもん。
虫カゴ…。」
雄也「虫は自然の中にいる方がいいんだよ。」
A「過保護に育てるから。お願い。」
雄也「…。」
A「てんとう虫もそうしたいって言ってるー。」
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子供が犬を飼いたい時に言うようなセリフを並べてくる。w
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でも、俺が捕まえようとすると、ふわって飛んでいってしまった。
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A「あーっ…。
行っちゃった!!」
雄也「てんとう虫にも家族がいるの。」
A「…。
そーだね。w
…。」
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納得したのか昆虫採集は諦めて、Aは途中だった洗濯物をまた取り込みはじめた。
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作者名:グラノラ | 作成日時:2015年6月29日 7時