635 yuya ページ35
☆yuya said☆
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Aの対応におわれ、俺は外に有 岡くんを待たせている事を忘れていた。
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「行かないで…。」
なんて、今まで言われた事がなかったから、実際に言われるとどうしていいかわからない。
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ただでさえ泣いてるAをほっとけないのに…。
更に「行かないで…。」って言われたら…。
行けるわけがない。
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支えてないと、今にも泣き崩れそうなA。
どうする!?
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[ブーン…。 ブーン…。]
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その時。俺の携帯が鳴って…。
我に返ったAは、一瞬にして俺から離れた。
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A「…!!
ゴメン…。
もう大丈夫…。
行って。行って…。」
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って、俺に有無を言わさず、Aは玄関のを開け…。
俺を外へ突き飛ばした。w
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俺は玄関の外に放り出され、閉まるドア。
そして、[ガチャ…。]って、失礼なくらい勢いよく鍵も閉められてしまった。
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とりあえず。電話に出ると有 岡くんからで…。
「先に行くから、ギリギリまで一緒にいてやれ。」って言われた。
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でも、俺。閉め出されちゃったよ。w
今にも泣き崩れそうだったのに、我に返ると以外にも普通で…。
俺を突き飛ばして、玄関から閉め出すなんて…。
たくましい。w
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作者名:グラノラ | 作成日時:2015年6月29日 7時