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振り返ると、久々に見る先輩のスーツ姿。








真夏だって言うのに涼しげな先輩。








黙ってれば爽やかでカッコイイのに…。w









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先輩「アイドルが路上で女とキスしていいのか?」







A「見た?///」








先輩「見たもなにも…。








あそこの木の影から、ずーーーーーっと見てた。w」








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そう言って先輩はすぐ先の街路樹を指差す。







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A「…。///」







先輩「傷口に塩。塗んないで。w」







A「怪我したんですか?」








先輩「あはは…。w







俺。お前にフラれて心に深い傷を負ってるから…。

あんまり見せつけないで。って事だよ。








バカ…。w」








A「…。









傷ついてるようには見えない。w」








先輩「…。








お前。今日は残業!! 覚悟しとけ。








こき使ってやる。w」








A「ゴメンナサイ…。









お手柔らかに…。w」








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1週間ぶりに合う先輩は普通だった。








あんな事があったから、ちょっと気まずいのかと思っていたけど…。








意外にもいつもよりフレンドリーな感じがした。w








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変な空気を出しても、仕事し辛いしね…。








その辺は、大人な先輩で助かった。








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作者名:グラノラ | 作成日時:2015年6月29日 7時

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