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2人を玄関で見送る…。






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有 岡さんは先に出ていった。








雄也は「ちょっと待ってて。」って、有 岡さんに声をかけ、玄関のドアを閉めた。








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雄也「…。







昨日の事。なんも覚えてなくって…。

ゴメン…。」







A「いーよ…。w」







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照れ臭くてうつ向くと、そっと抱きしめられた。///







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雄也「俺。昨日の夜。

なんかしたの?」







A「なーんにもしてないよ。w







でも、あんなに甘えん坊な雄也は初めて見たかも…♪」








雄也「!?///






マジ? 恥ずいわ!!」








A「あはは…。w」







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楽しく会話を交わしていても、もう雄也は行ってしまう…。








別れの時間が迫る…。








離れたくなくて、私は雄也のTシャツをぎゅっとつかんだ。








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雄也「次。休みが合ったら…。







デートしよう。」







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デート!?







デートしたい。







やったー…。








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…。







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でも…。

中野さんの顔が脳裏に浮かぶ…。








有 岡さんが「会ってやれよ。」って言っていたのも、同時に思い出した。






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作者名:グラノラ | 作成日時:2015年6月29日 7時

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