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花火大会から何日かして…。
明日から、会社に復帰するぞー。って日の夜…。
いつものように雄也の家で、帰りを待ってると…。
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[ピンポーン…。]
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チャイムが鳴った。
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私はてっきり雄也が帰ってきたんだと思った。
チャイムを鳴らすって事は、鍵を持ってないのかな…。くらいの事しか考えず。
何の確認もしないまま、玄関のドアを開けると…。
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目の前には私の知らない男性。
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ドアを開けながら「おかえりー…。鍵。忘れちゃった?」って、目の前の人を見上げると、雄也じゃない。
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誰?
スーツ姿の男性。
全く知らない人。
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A「ゴメンナサイ…。間違えちゃった。///
どちら様ですか?」
男性「…。
ジャニーズ事務所の中野といいます。」
A「…。
雄也の事務所の方…。
ですか…?」
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なんとも気まずい…。
この人は私の存在を知ってるのだろうか…。
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A「あいにく雄也は、まだ帰宅していないんですが…。
雄也に用事…。
でしょうか?」
中野さん「…。」
A「中でお待ちになりますか?」
中野さん「ハイ…。」
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作者名:グラノラ | 作成日時:2015年6月1日 13時