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有 岡さんは１度眠ると起こすのが大変。
寝起きが悪いというか…。
眠りが深いというか…。
ゆーとさんが呼ぼうが、揺すろうが全く起きない。w
１度眠ると起きない事は、２人ともよくわかっていて、有 岡さんの事はそのまま放置。w
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ゆーとさんはﾍﾞﾗﾝﾀﾞに出て、持参したｶﾒﾗで花火の写真を撮り出した。
携帯ｶﾒﾗじゃなくて…。
本格的なやつ…。
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ゆーと「高木くーん。
どんな写真が撮りたかったの?」
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ゆーとさんは、ﾍﾞﾗﾝﾀﾞからｷｯﾁﾝにいる雄也に呼びかける。
雄也が「俺たちの背中とその向こうに見える花火。」って答えると…。
「簡単♪ じゃー…。高木くん来て。」って、雄也を呼ぶ。
「俺。今。ご飯作ってんだけど…。」って言っても、ゆーとさんは見かけによらず強引。
「花火。終わっちゃうよー。とりあえず、来て。」って…。
雄也をﾍﾞﾗﾝﾀﾞに呼びつける。
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めんどくさそーに、ﾍﾞﾗﾝﾀﾞに出る雄也。w
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ゆーと「Aさんも。並んでっ♪」
雄也「ゆーと…。早く撮って。
ｻｸｯとね。」
ゆーと「ﾊｲﾊｲ…。
背中だけでいいの?
ｷｽしたりしないの?
僕。すごーくﾛﾏﾝﾁｯｸな感じに撮れるよ♪」
雄也「…。」
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どーするんだろ…。w
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作者名：グラノラ
| 作成日時：2015年6月1日 13時
