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チビ雄也をかまいつつ、夕食を食べてる時…。
最近は左手で箸を持つ事にも慣れて、上達してきたと思ってたのに…。
どうしても料理がつかめず、悪戦苦闘…。
隣にいた雄也が、見かねて何も言わずに、料理を箸で私の口に運んでくれた。
それを何のためらいもなく「パクっ。」って食べると…。
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お姉ちゃん「何それ?
付き合ってんの?」
雄也「そーだけど。」
雄也ママ「あれ?
言わなかったっけ?」
お姉ちゃん「聞いてない…。w
そーなんだー。
言ってよー…。w」
A「…。///」
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お姉ちゃんは私たちが付き合ってる事を知らなかったようで…。
驚いてたけど「お似合いだ。」って言ってくれて嬉しかった。
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「お似合い。」
…。
初めて言われたかもしれない。///
お世辞かもしれないけど、嬉しかったー…。
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雄也は照れ笑いしながらも、爆弾発言!!
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雄也「俺たち結婚するから…。」
A「…!!」
雄也ママ「いつ!?」
ママ「いつ!?」
お姉ちゃん「いつ!?」
雄也「いつだろう…。w
あはは…。まだわかんない。w」
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結婚の話題に食いつく3人。w
その後。雄也は3人に質問攻めにあい…。
「言うんじゃなかった…。」って、後悔していた。w
でも、3人とも賛成してくれたし…。
良かった。///
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雄也はうちのママに対して、ちゃんと決まったらうちのパパに挨拶に行くと言っていた。
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私…。
雄也と結婚するんだ…。///
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「嫁にしたい。」とか「結婚しよう。」とか…。
言われる度に嬉しい反面。
期待しないように、期待しないようにしてきた。
ウソだとは思ってないけど…。
20代のアイドルがそんなに簡単に結婚できるとは思えなくて…。
いつか…。先の将来の話だと、期待しないようにしていた。
でも、初めて私たち2人以外の人に雄也が話したから…。
本気なんだ。って、現実味をおびてきた。
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作者名:グラノラ | 作成日時:2015年6月1日 13時