4855 yuya ページ5
☆yuya said☆
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「別れたのに…。」
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Aが出ていき…俺は病室にひとり残され…。
ﾍﾞｯﾄにぽつん。
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っていうか…。
「俺。彼女なんていねーし!!」
なんて、ちょっと。ﾀﾞｻすぎ。w
必死すぎた自分に…笑っちゃう…。
…。
それから…。
ちょっと。強くあたっちゃった事に後悔。
反省…。
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また。泣かせちゃったよ…。
きっと。Aは「怒らないで…。」って思ってるに違いない。
俺がﾑｷになると、Aは必ずそー言うから…。
…。
あぁー…失敗した。
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携帯を手に取り…。
姫。に…電話をした。
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まだ。病院ないにいるはず。
すぐにかけたから…まだいるはず。
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何ｺｰﾙもした後で…ﾀﾞﾒか。と諦めようとした時。「ﾊｲ。」って、繋がった。
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雄也「…ｺﾞﾒﾝ。
戻ってこれる…?」
A「…。」
雄也「…まだ。病院にいるだろ?」
A「…。」
雄也「…?
ﾀｸｼｰ…乗っちゃったとか…?」
A「…。」
雄也「ちゃんと。話そう…。
話したいから…。
戻ってきてくれない…?」
A「…。」
雄也「…?
A…?
聞いてる…?」
A「…病室には戻らない。」
雄也「どして…?」
A「…。
もう。日本だから…。」
雄也「…は?」
A「じゃーね。」
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…は?
…。w
何それ…。
冗談のつもりか…?
…。w
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電話はﾌﾟﾂｯ。と切れ…。
それっきり。
俺が退院するまで…。
Aは１度も病室に来なかった。
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作者名：グラノラ
| 作成日時：2019年12月3日 14時
