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舌が絡まり…。
脳ミソが…痺れる…。///
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あ…。私。熱があるんだ…。ってよくわかる。
自分の息が熱く感じる…。
スリスリ。こすれ合うホッペ…。
私の方が熱いし…。
首筋に届く雄也の唇は…冷たく。気持ちよく感じる程だった。
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「タクちゃんと別れました。」
「あなたのところに戻ってきました。」
とは、言いづらく…。
言葉で聞かれた時は、スルー。したけど…。
体に聞かれると…。
スルー。できない。
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キスされたところが、熱くなって…。
雄也の唇が触れた場所が…。
気持ちいい…。///
噛まれた耳が…更に熱くなり…。
息があがる…。///
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目が合うと…微笑む雄也…。
…。///
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恥ずかしいから…自然と手が口元に…。
右耳を噛まれ…右目をつぶり、雄也から逃げるような素振りを見せると…。
雄也はまた…。
「ふふふ…。w」って…笑った。
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♪〜♪〜…。
次の瞬間。雄也の携帯が鳴り出し…。
私は現実に引き戻される。
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キスに没頭し…。
私は周りが見えていなかった。
2人だけの世界に浸り…。
…いいところで、引き裂かれる。
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テンポのいい軽快な着信音…。
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雄也の着ている服のどこかで…。
鳴りやむ気配はない。
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作者名:グラノラ | 作成日時:2019年12月3日 14時