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雄也からｽｰﾂｹｰｽを奪い取ろうとすると…。
しっかり。雄也が掴んだまま…。
奪い取れなかった…。
離してよ…。と思い…雄也を見上げると…。
頭が…後頭部が柱にあたった。
ｺﾞﾂｯ。っと…それなりの衝撃があり…痛い。
と、同時に重なる唇。
目の前には雄也の顔…。
…!?///
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雄也は「待ってる…。」と、呟くと…。
もう一度…ｷｽをした。///
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一瞬。何かにつけて起きたかわからず…。
凄く…長く感じて…。
ﾀｸちゃんからは見えない位置なのに…見られてたらどうしよう…。と、不安になった。
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柱の影で、壁ﾄﾞﾝ。状態…。
…ずいぶんと大胆な事をする雄也。
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私は…何が起きているのかわからず…。
後頭部をさすりながら…壁ﾄﾞﾝ。から抜けた。
今度こそ。ｽｰﾂｹｰｽを引っ張り…。
ﾀｸちゃんの元へと走った。
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携帯をﾎﾟﾁﾎﾟﾁ。する…ﾀｸちゃんの元へ…。
駆け寄った。
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ﾀｸちゃん「…♪
走らんくて…ええよ。w」
A「…。///
ｺﾞﾒﾝﾈ。
遅くなっちゃった。」
ﾀｸちゃん「遅くないよ。
ﾋﾟｯﾀﾘやし…。w」
A「…。///」
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私をﾎﾟﾝﾎﾟﾝ。と…ﾊｸﾞすると…。
何となく…変な間があり…。
それから、歩き出す。
ﾀｸちゃんは、私のｽｰﾂｹｰｽを手に…自分のﾄｰﾄﾊﾞｯｸを乗せ引っ張る。
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作者名：グラノラ
| 作成日時：2019年8月23日 6時
