4716 yuya ページ16
☆yuya said☆
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柱の影で…キスをした。
ひとこと。「待ってる…。」と伝え…。
もう…1度…。
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Aは…目を開いたまま…。
もしかすると、柱に頭をぶつけたかもしれない。
後頭部を右手で…さすっていた。w
が、何の反応もなく…。
柱の影から出ていく…。
…。
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小走り…。
スーツケースを引っ張り…。
タクちゃんの方へ。
…。
俺は、その背中を、見届ける。
ヒラヒラ。なびく…長めのスカート。
長い髪…。
小さな背中。
…。
何一つ。見逃さないように…。
じっと…見つめた。
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数m手前でタクちゃんはAに気付く。
気付くと…壁にもたれるのをやめ…1歩。2歩。Aに近づいた。
そして…。
タクちゃんは、右手を伸ばし…Aの頬をかすめ…。
軽くハグするように…Aをぎゅっとした。
…何か話しているが、マスクをしているから…内容はわからない。
口元は見えなかった…。
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ひとこと。ふたこと。言葉を交わし…。
タクちゃんはAスーツケースに手を伸ばす。
自分のトートバックをスーツケースに乗せ…歩き出す…。
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…!?///
ぁ…。
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作者名:グラノラ | 作成日時:2019年8月23日 6時