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4715 yuya ページ15

☆yuya said☆






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俺がAのキャリーケースを引っ張り…歩き出すと…。








Aは「ちょっと…空気読んで…!!///」って…。








「来ないで…!!」









「ヤダ…。ねぇ…ヤダヤダ…。///」と、騒ぐ。w







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俺は…面白がって、Aと手を繋いだ。








すると…。







Aは本気で嫌がる。w








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ふざけながら…改札まで歩き…。








「どう…?」








「もう。いんの…?」








と、聞くと…。







Aは携帯を確認し…「いると…思う。」とキョロキョロ…。







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「あっ…いた…。」








と、言ったAの視線の先には…。







男がひとり…壁際に立っていた。







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俺ほど大きくないが、スラッとスタイルのいい男。








白地のTシャツに黒のパンツ。







目深にキャップを被り…白のマスクをしてる。







…その男は、うつ向き携帯をポチポチ。








俺らには気づいていない。







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タクちゃんを見つけ「…行くね。」と、俺からスーツケースを奪い取るA。







もう。タクちゃんの事しか見えてないような顔つき。








意識は、タクちゃんの方へいってる…。








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俺は…スーツケースを離さず。








スーツケースを奪い取ろうとしたAの肩を抱き、柱の影にAを隠す。








タクちゃんからは見えない角度に、Aを隠した。








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作者名:グラノラ | 作成日時:2019年8月23日 6時

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