4657 yuya ページ7
☆yuya said☆
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母親からの１本の電話。
「Aちゃんちの…ゆーや。預かってくれない…? ２〜３日でいいから。w」
「Aちゃんちのご夫婦と旅行に行くのよ…。」
「あなたが１番。適任…♪」
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俺が!?
適任…?
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お盆で…普段。使ってるﾍﾟｯﾄﾎﾃﾙが満室だと言う。
慣れてないところじゃ…かわいいだと言う。
だからって…俺?
…Aの犬だろ。
Aが面倒見ろよ。
…なんで。俺なんだよ。
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と、思ったけど…。
上目遣いで、ｶﾜｲｲゆーや。の顔を思い出すと…。
簡単には、断れなかった。
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ゆーやを預かる３日間。
初日は仕事。
まぁ…ｱｲﾂは大人しいから、連れてっても支障はない。
犬を連れて仕事に来るﾀﾚﾝﾄや女優はざらにいる。
俺が連れてったところで、何の問題もない。w
むしろ。みんな。喜んで可愛がってくれるだろう。
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２日目と３日目は…ｵﾌだから…。
一緒に過しゃいーや…。と、俺はゆーや預かった。
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旅行に行く前日に預り帰宅。
…。
すると…。
家の中をｸﾝｸﾝ。
…。
歩き回る…。
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その行動が…Aを探してるように見えて…。
…久々にAの事を考えた…。
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作者名：グラノラ
| 作成日時：2019年8月2日 6時
