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4697 yuya ページ47

☆yuya said☆






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…ピンポーン。







.








.






ふて寝。








昨日。あの場面で、Aが電話に出ると思わなかった…。







Aの気持ちが、俺の方に傾きかけていたのは確か。








それでいて…。









あの状況で、電話に出るか?







普通。







これから、やろうって時に…。







…。








.








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携帯が鳴っている。って、教えたのは俺。








でも、教えたのは、出ないと思ったから。







なのに、Aは出た…。








クソッ。








思い出すと、イライラする。








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このまま。帰したくない…よ…。








でも…。








…。








.








.







昼過ぎても…ベットでゴロゴロ。








昼寝をして…携帯をいじって…。






ゴロゴロ。してると…。







ピンポンが鳴った。








1回。








2回…3回…。








シカトして、窓から外を見ると…。







Aの姿が見える。








…。







ピンポン。したのはAか…?








帰るのか…?








.








.






ヨタヨタ。急がず…。








1階に降り…玄関を開けると…。








ゆーやを抱いたAの姿があった。







.








.







俺は…頭をカキカキ。







「…何?」って、声をかけると…。








Aは俺を押して、無理矢理。中に入る。








抱っこされていた相方は…俺とAの間に挟まり、押し潰され…。







逃げるように…Aの腕から下に飛び降りた。








.








.









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作者名:グラノラ | 作成日時:2019年8月2日 6時

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