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力ずく。とは…?
雄也が愛知まで来て、私を力ずくで引っ張って連れ戻すのかと…思った。
けど…。
違った…。///
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あお向けの私に…覆い被さる雄也。
そして…私をじっと見る。///
…。///
恥ずかしくて、目を反らし横を向くと…。
口元をむぎゅー…っと掴まれ…正面に戻される。
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…!?///
キス!?///
さ…っ…される!?///
と思い、身構えると…。
むぎゅっと…。
抱きしめられた…。
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隙間がないくらい…ぎゅっと…。
苦しいくらいに、雄也の体が重くのしかかる。///
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自分のホッペも耳も、雄也の胸に密着。
雄也の熱い体…。///
体温を感じ…。
咄嗟に…クンクン。してしまう自分…。///
大きく息を吐くと…ドキドキ…。
雄也のドキドキが聞こえてきた。
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「どうしようもない程…。」
「好き…。」
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「A…。」
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…。///
初めて…名前を呼ばれた…。
この数日間。
雄也は私を「お前。」と呼んでいたのに…。
その時、初めて…私を「A…。」と、呼んだ。
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雄也「Aの口から…。
他の男の話は…聞きたくない…。」
A「…。///」
雄也「嫌だ…。」
A「…。」
雄也「A…。」
A「…。///」
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作者名:グラノラ | 作成日時:2019年8月2日 6時