4655 ページ5
.
.
A「なっ…。///
な…なんで…!?」
雄也「玄関。開いてたから。w」
A「じゃなくて…。
何でいるの…!?///
何の用!?」
雄也「…ぃゃ。
ゆーや。預かってたから…。
お前がいるなら…会いたいんじゃないかと思って…。w」
A「あっ…。///
あ…あー…あーそう。
そーゆー事。」
雄也「…。w」
A「いつからいるの…?」
雄也「ん…夕方?
1時間くらい前…。」
A「そ。」
雄也「…。w」
A「はぁ…。
起こしてくれればいいじゃん…。」
雄也「…。w」
.
.
雄也とは、あれっきり…。
長い間。1度も会っていなかった…。
…。
私の方が、雄也を避けていた。
.
.
雄也と一緒に暮らしていた家を飛び出して…。
最初の2ヶ月くらいは…待っていた。
雄也が会いに来てくれるのを待っていた。
…期待して待っていた。
けど、いつからか…もう。ないな。と思い始め…。
遠ざけるようになって…。
実家も出て…。
なるべく遠くで暮らしたくて…。
タクマが住んでいる名古屋へ引っ越して…。
名古屋で就職もして…。
順風満帆な方向へ進路変更した。
.
.
憎んでいる訳じゃないけど…。
愛情が大きかった分…。
辛くて…。
辛くて…。
…。
辛くて…。
.
.
…早く。
一刻も早く…忘れたかった。
.
.
.
221人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:グラノラ | 作成日時:2019年8月2日 6時