4686 yuya ページ36
☆yuya said☆
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雄也「別れるなら…きちんと終わりたい。
あんな。別れじゃ…俺は次に進めないから…。」
A「…。」
雄也「自然消滅で…俺の前から消えたくせに…。
俺の心は離さない。なんて…反則だ。」
A「…。///」
雄也「戻らない。やり直さないなら…ハッキリ。切って。」
A「…。」
雄也「でも…もし、戻ってくる気があるなら…。」
A「…。」
雄也「俺は…。」
A「…。」
雄也「…待つよ。」
A「…。///」
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諦めるつもりなんてない…。
けど…賭けに出た。
望みがあるのか…確かめたかったから…。
白か黒しかない質問をした。
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しばらく沈黙し…。
Aは…「時間をください…。」と、呟く。
真っ直ぐに俺を見て…そう言った。
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Aの目にたまった涙は…一定のペースで流れ落ちる。
涙を拭い…「わかった。」と答えると…。
Aの顔が、急にクシャクシャに…。
…。w
俺は、うつ向くAを抱きしめ…。
背中をさすった。
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…久々に抱きしめるAの感触。
Aの匂い…。
2人の空気に…安堵。
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…好きだ。と…再認識した。
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作者名:グラノラ | 作成日時:2019年8月2日 6時