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「やっと…起きた…。w」
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ｿﾌｧの前に誰か座っていて…。
振り向き様に…「やっと…起きた…。w」と笑った。
私は、何を勘違いしたのか…今いる場所が自分の家だと思い…。
「ﾀｸﾏ…。 んー…早かったね…。w」
「いつ帰ってきたの…?」
って、振り返る人にﾊｸﾞ。
彼氏だと思い…。
体を少し起こして…首のとこに両腕を回し軽く抱きついた。
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返事をしない…ﾀｸﾏ。
「ﾀｸちゃん。今日は…大阪に泊まりじゃなかった…?」
って、ﾎｯﾍﾟ同士をｽﾘｽﾘ。
すると…。
感触が違う!!///
ﾂﾙﾂﾙのﾎｯﾍﾟじゃない!!
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はっ!!!???
誰!?///
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思いっきり顔を離すと…。
私がﾀｸﾏだと思ってﾊｸﾞしていたのは…。
…。///
雄也だった。。。
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瞬間的に…ﾊﾞｯと離れると…。
後から、雄也の香水がふわっと香る。
…。///
付き合ってた時と、同じ香水。
甘美な香り…。
…。///
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私を愛してくれる人…。
大切にして…溺愛してくれる人…。
気持ち良くしてくれる人…。
甘い時間をくれる人…。
私の大切な人。
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この香りは、私の脳内に…。
そんな風に、ｲﾝﾌﾟｯﾄされている。
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作者名：グラノラ
| 作成日時：2019年8月2日 6時
