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…ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ。
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雄也んちは留守…?
ﾉｯｸしても…誰も出てこない。
聞き耳をたてても…ゆーやがいる雰囲気はない。
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仕方なく実家に戻り…。
ｴｱｺﾝ…ﾋﾟｯ…♪
はぁ…。
涼しい…♪
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ｿﾌｧにｺﾞﾛﾝ。
とりあえず…彼氏にLINEする。
実家に到着した事。
忘れられてて、誰もいなかった事。w
それから…冷蔵庫に缶酎ﾊｲが冷えてるよー…。って…。
八宝菜。温めて食べてねー…♪って…。
すると、すぐに既読になった。
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彼氏「今日は大阪に泊まりって…言わへんかった?」
A「えー…? そーだっけ。」
彼氏「忘れん坊はﾏﾏ譲りやね。」
A「うっ…。」
彼氏「今日明日は大阪やから…。
夜は連絡つかんかもしれんけど。
心配せんでええから。」
A「はーい。
頑張って…♪」
彼氏「ほなね。」
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そーだっけ?
大阪だっけ?
そー言われると…言われたような気もする。w
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副業で大阪…。
…ご苦労様です。
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彼は人生を倍速で生きてるような人で、日々。忙しそうにしてる。
でも、死んじゃわない程度。w
死にそうになってる時もあるけど…。
まぁ…それはそれで…彼にとっては、充実しているって感覚らしい。
…。w
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作者名：グラノラ
| 作成日時：2019年8月2日 6時
