4285 yuya ページ35
☆yuya said☆
.
.
Aにぴったり近づいて座り…。
俺はAの右手を握った。
.
.
冷たい右手…。
…すると。
「来てくれて…よかった…。」って…。
Aは俺の手を握り返す。
…。
.
.
今朝。うちのお母さんとAんちのﾏﾏが温泉に出掛け…。
Aが暇してるところへ、姉ちゃんが遊びに来たらしい。
で、うちの実家で…姉ちゃんとﾁﾋﾞ雄也とAでﾗﾝﾁしてたら…。
急に破水したっぽい。
Aは車を運転して、姉ちゃんをここまで運んできた。と、説明してくれた。
…。w
この場合、呼ぶなら…。
お母さんたちだろ。w
と思ったが…。
Aは「無意識に、雄也に電話しちゃった。」って…申し訳なさそう笑っていた。
…。
まぁまぁまぁ…。w
いーけど。w
.
.
ﾛﾋﾞｰで１時間以上待たされ…。
ようやく呼ばれた。
.
.
起きる気配のないﾁﾋﾞ雄也を、俺が抱っこし…。
Aは荷物を持って移動。
案内されたのは…個室の病室だった。
.
.
そこに…姉ちゃんの姿はなく、待っていると車椅子で登場。
点滴に繋がれてる。
…そして、俺を見て驚いていた。w
姉ちゃんの第一声は…。
「何。その格好。w」だった。
.
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1622人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：グラノラ
| 作成日時：2019年1月19日 23時
