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4030 yuya ページ30

☆yuya said☆






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コツコツ…。






靴の音…。






シーンと静まる店内に…響く。






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現れたのはA。







さっきのエプロン姿ではなく…。







私服に着替えた後だった。






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雄也「ゴメン。

閉店なのに…。」







A「いいって…店長が…。」







雄也「…。」








A「隣…いい?」







雄也「…ウン。」






.








.






少し左へずれると…。








Aは少し距離をとり…隣に座った。






Aは持参したミルクティーで温まるように…両手でカップを持っていた。







.







.






そこへ店長さんが…。







例のケーキを持って…登場。







「特別ね…。w」って、ケーキをテーブルに置く。








Aが「私。最後。閉めて帰ります。」って言うと…。







店長さんは「ウン。お願いね。」と、店を出ていった。







.







.





雄也「これ…。」







A「…そうそう。

うちの冷蔵庫にも…あったでしょ?」







雄也「あったんだけど…。

カビてて…食えなかった。w」








A「…。w」








雄也「…昨日まで…気づかなくて…。」







A「…そ。」








雄也「冷蔵庫に押し込まれてて…。

グチャグチャになって…カビてた。w」








A「あはは…。w

そっか…。」







.








.







…少し目がウルウル。







さっきの涙がまだ残ってる…。







けど…。







久々に見る…笑顔が凄く…。







カワイイ。///





.







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作者名:グラノラ | 作成日時:2018年10月24日 7時

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