4026 yuya ページ26
☆yuya said☆
.
.
Aが出ていって…3日。
そして、旅行まで1週間を切った。
…けど、Aが帰ってくる兆しはない。
.
.
薮くんがAに電話をした時は、出たと言う。
そして、Aの働くカフェで…仕事終わりに会ったっぽい。
栞ちゃんを含めた3人で話をして…。
誤解も解け…。
Aの様子は普通だったと言う。
.
.
けど…。
帰って来ないのは…なぜ?
.
.
誤解は解けたんだろ…?
…何を怒ってる?
なぜ…俺の電話に出ない?
.
.
モルディブ…延期しないか?と、言い出した事があった。
それと関係してるのか…?
行かない気なのか?
…。
.
.
さすがに心配になり…。
俺もカフェに顔を出した。
.
.
店の外から中をのぞくと…。
いた…♪
普通に…普段通り働くAがいた。
…。
.
.
一旦は店に入ろうとしたものの…。
少し考え…入るのはやめた。
向こうにも…何か考えがあるだろうし…。
…子供じゃないんだから、俺が迎えに来る必要はない。
そう…思った。
.
.
心配は心配だったけど…。
働いてる姿は確認できたわけだし…。
帰りたかったら…自分の意思で帰ってくればいい。
…。
手をひいて…連れて帰るのは簡単だけど…。
それじゃ…また。同じ事を繰り返すような気がした。
だから…。
俺ひとり。
カフェには顔を出さず…自宅へ帰った。
.
.
.
1554人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:グラノラ | 作成日時:2018年10月24日 7時