4021 yabu ページ21
☆yabu said☆
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薮くん「あの頃に…。
戻りたい。」
栞「…。」
薮くん「…。」
栞ちゃん「無理だよ…。」
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だよな…。と思う反面…。
どーして!?と、強気な俺もいた。
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栞の置かれている環境を知らずに、復縁を迫る俺。
こーゆー自分勝手なとこは、昔から変わっていない。
彼氏がいるかもしれない…。
結婚しているかもしれない…。
俺の事は…もう。うんざりかもしれない…。
そんな事は考えず…勝手に口走ってしまった。
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薮くん「…だよな。w
ゴメン…。」
栞ちゃん「…。」
薮くん「あがっていい?
少し…話。したいんだけど…。」
栞ちゃん「いーと…思うけど…。
ここ。私んちじゃないから…。w」
薮くん「あ…。w
っていうか…そもそも。何で高木んちにいるの?」
栞ちゃん「…。w」
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高木んちにお邪魔し…。
リビングで、一通りの経緯を聞いた。
そして、高木が病気だと聞いて…ここへ来た事も…。
病名は聞かなかったけど…「多分。病気は高木くんのウソ。」「私をここへ呼ぶための口実。」と言っていた。
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高木らしいやり方に…口が緩む。w
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作者名:グラノラ | 作成日時:2018年10月24日 7時