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4019 yabu ページ19

☆yabu said☆






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薮くん「…医者には、なれたの?」








栞「ウン。」








薮くん「そ…か。」









栞「薮くん…も…。

10周年…?

もっと。かな…。w」









薮くん「…ウン。」









栞ちゃん「薮くん…。

いつも。応援してるよ…。

そんな顔。しないでよ。w」









薮くん「…。」









栞ちゃん「薮くん…?」








薮くん「…。」








栞ちゃん「っ…!?///」








薮くん「薮くん。なんて…呼ぶなよ。」








栞ちゃん「…。///」







薮くん「昔みたいに…。

呼んでよ。」







.








.







薮くん。なんて…他人行儀。








栞から…薮くん。なんて呼ばれか事がないから、逆に新鮮。








でも、味気ない。








…。








好きで…好きで…好きで…。







愛してやまなかった。あの頃みたいに…。







名前で呼んでよ。







.








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栞を抱きよせ…頭をぎゅっとすると…。







俺の知ってる匂いだった。







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「…宏ちゃん。///」







「苦しい…ょ。///」








.








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栞の匂い…。








栞の声…。








栞を抱きしめる感覚。









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.








目を閉じれば…タイムトリップ…。







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.






6年の空白はすぐに埋まり…。







心が通じ合う。








.








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作者名:グラノラ | 作成日時:2018年10月24日 7時

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