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4013 yuya ページ13

☆yuya side☆






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「異常なし…♪」






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栞ちゃんがそう言ったのと同時に…。







「カシャン…。」って…。







その音の方を見ると…。








Aが立っていた。







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Aの手からスーパーの袋が床に落ち…。







鈍い音がしたから…きっと。卵かなんかが割れたんじゃないかと思う。







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俺はソファーに座り…胸までパーカーをまくり上げてる。







栞ちゃんは、俺の胸に聴診器をあててる。







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この状態を見て…Aは…。







どー…思ただろう…。







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きっと。誤解したと思う。







だって、栞ちゃんと薮くんの事は、話してあったけど…。







今日。ここで2人を会わせる事は言ってなかった。







だから、Aはこの聴診器を持った女性が栞ちゃんだとは知らない。








それに、自分がいない間に…知らない女性が自宅へあがりこみ…。








聴診器片手に何やってんだよ!!って…。








思ったに違いない。







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ソファーに座る俺と…。







俺の正面に膝間付き…聴診器を持つ女性…。






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…。w








ダメだ。








終わりだ。








聴診器の存在が、全てをエ ロい方向へ…持っていく。







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「誤解…。w」って…口走ると…。







Aは「…だと思う。w」って…スーパーの袋を拾った。







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栞ちゃんは、耳から聴診器を外し…。








「お邪魔…してます。」と、礼儀正しく…頭を下げた。








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作者名:グラノラ | 作成日時:2018年10月24日 7時

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