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言い出せずに…海に到着。
降りるなり…雄也は｢寒っ!!｣って…ﾘｱｸｼｮﾝが大きい。
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A｢当たり前じゃん。
真冬。なんだから…。w｣
雄也「でもさ…。
秋田程じゃないね。w」
A「…ｳﾝ。」
雄也「…秋田。雪。凄かったなー…。w」
A「…。」
雄也「もう。１泊くらい…すればよかったね…。
せっかく。秋田まで行ったんだからさ…。」
A「…。」
雄也「…。」
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駐車場のとこの防波堤に上り…並んで座った。
…別に。夜の海で…何が見えるわけじゃない。
けど…雄也は海を見てる。
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雄也「ちょっと。
ﾋﾞｯｸﾘな事…多かったけど…。w」
A「…。」
雄也「まぁ。それを除けば…。
あとは全部。楽しかった♪」
A「…。」
雄也「また。行きたい。w」
A「…。」
雄也「ね…♪」
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…。
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「まぁ。俺はAと一緒なら…どこでも楽しいんだけどね。w」
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…。///
私を見て…雄也は目を細めて笑う。
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雄也の温かい手が、左頬に添えられ…。
耳と首に…指先がかかる。
…ｷｽ。するんだ。って、わかり…。
私は、目を閉じた。
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作者名：グラノラ
| 作成日時：2018年10月7日 22時
