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どうして…行っちゃうかな。w
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渋々。桜の間に行った。w
雄也が意気投合した。っていう夫婦が泊まる部屋。
ご夫婦に一緒に飲もう。と誘われ…。
雄也は二つ返事…。
私は、早めに切り上げる。って言う雄也を信じ…。
それなら…。ちょっとだけなら…。と思い…応じた。
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でも、ホントは…。
誰にも邪魔されず…。
朝から晩まで…2人で…。
だーれも知る人のいない…田舎の温泉で2人きりで過ごしたかった。
…。w
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確かに…白石さんは爽やかなおじさん。
40代って聞いたけど…見た目は若い。
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部屋に奥さんの姿はなく…。
奥さんは売店に行った。と聞くと…雄也は迷わず「見てきます。」と出ていった。
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…。w
どうして…行っちゃうかな…。w
気を利かせたつもりだろうけど…。
私。人見知りだって言ったよね?
初対面…NGって…言ったよね?
…バカバカバカ。
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…。
「どうぞ…。」と言われ…部屋の中へ。
離れの客室…。
ちょっと。高そうなお部屋。
…私たちが泊まる部屋より…広い。
私が窓の外をのぞくと…。
「露天風呂もついてますよ…。」
「一緒に…入りますか?」
なんて…白石さんは、冗談を言う。
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作者名:グラノラ | 作成日時:2018年10月7日 22時