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3979 yuya ページ29

☆yuya side☆






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ピンポンもせず…Aの実家の玄関を勝手に開けた。








すると、「いないって言って!!」って…。







Aの声が聞こえた。w







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「こんにちはー…。ママ-…?いるー…。」






って、玄関から声をかけると…奥からママが出てきた。







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「雄也。w」って…ママはニヤニヤ笑ってる。







「迎えにきたの?」って、ママは小声。








「いる?」って聞くと…ママは玄関にあるAに靴を指差す。








…靴があるって事はいるって事だけど…。








ママは「来てないわよ。w」って…。








小芝居。w






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ママ「ケンカしたの?」







雄也「勝手にAが怒ってるだけ。w」







ママ「…相変わらずね。」







雄也「…あはは。w」






ママ「結婚なんてしたら、大変よ?

やめといたら?」







雄也「ですかね。w」







ママ「…。w」







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Aに聞こえるように…大きめな声でしゃべりながら奥へ。







すると…。







あれ?







いない…?








あっ…いたいた。








こたつの向こう側に隠れてる。w







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「A…?」









「見えてる。w」







って、声をかけると…。







Aは、抱えてるクッションごと起き上がった。







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「これ…。」って、お土産の紙袋を見せると…。








「あっ…えー!?///」









「どーして!? どーして!?」







って、騒ぎ出す。w








「駅のホームに置きっぱだったから…。w」って、答えると…。







「あっ…ホームかぁ…。買ってすぐじゃん。w」って、笑っていた。







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作者名:グラノラ | 作成日時:2018年10月7日 22時

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