3952 yuya ページ2
☆yuya side☆
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「…?」
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薄暗い部屋に引き込まれて…。
背中の後ろで閉まる襖…。
これがどーいった状況なのか…。
何が起きてるのか…わからない。
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…!?///
胸元から、桜さんの冷たい手が浴衣の中に入り込み…。
両手で俺の胸をはだけさせた。
冷たい手で俺の胸をさすり…。
一瞬で鳥肌が立つ。
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「交換…こ。」
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交換…こ…。
…。
その言葉に…ハッ。とした。
A!!
Aは!?
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マズイ!!
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「交換…こ。」
その言葉が意味する事。
それは…。
パートナーの交換。
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「部屋で…パートナーを交換して…。
遊ぼうか…。」
って…。
あれは冗談なんかじゃない!!
本気だ!!
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Aが危ない!!
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頭で考えるより先に行動していた。
俺は、勢いよく部屋を飛び出した。
その後。桜さんがどーなったかなんて知らないし…。
そんな事は…どーでもいい。
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俺はスリッパも履かず…。
桜の間まで…ダッシュ。
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やめとけばよかった。
こんな田舎の温泉で…。
東京から来たってだけで意気投合して…。
…。
Aが部屋飲みは嫌がったのに…。
初対面は苦手だって言ったのに…。
どうしてあの時…やめなかったんだろう。
やめとけばよかった…。
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Aが食われる!!
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作者名:グラノラ | 作成日時:2018年10月7日 22時