伊野尾慧 (ページ38)

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高木「伊野尾くんは？寝てる？」

A「はい。
いのさんてお酒に弱いんですか？
昨日も結構酔っぱらってる感じでした… 」

高木「そーだね。強くはないかな。

昨日は一緒にいるところを呼び出しちゃって、ごめんね。

今度は一緒においで。」

A「… はい。///
ありがとうございます。」

高木「伊野尾くんと付き合ってんの？
なんか伊野尾くんに彼女がいるって
想像できないんだけど。」

A「えっと…
付き合って…… ないです。」

高木「付き合う前から男の家に泊っちゃダメだろ‼ ｗ」

A「ｗ昨日、山田さんにも同じこと言われました…
ちょっと事情があって、一昨日と昨日だけ泊めてもらったんですけど。。。」

高木「ふーーん… 」

A「あの… その… そういう事は… ありません。
まだ付き合ってませんし… /// 」

高木「ｗそーなんだ‼ ｗ
そこまで聞いてないよ。ｗ」

無邪気に笑う高木さんに、
またかっこいい…と思ってしまった。

高木「うまくいくといいね。」

A「 …… はい。///」

なんだろう。。。この人、お話しやすい。。。

A「高木さん… 」

高木「雄也でいいよ。」

A「雄也さん。今日泊っているみなさんは、
お友達なんでしょうか？イケメン揃いですけど…

何かの集まりですか？仲良さそうだし… 」

高木「伊野尾くんからは聞いてないの？」

A「特に何も。仲間って言ってました。」

高木「… 」

その時、
誰かの足音が聞こえた。

こっちに向かってくる。