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お風呂から上がって、いのさんに渡された
Ｔシャツに着替えた。
*
A 「いのさん。 上がりました。」
伊野尾 「Ｔシャツ大きかったねー。
じゃー次、僕入ってくるねー。」
A 「はい。」
伊野尾 「ベットに行っててもいいよ。
２階の奥ね。」
A 「はい。」
*
そう言われても、１人で２階へは行きづらい。
2階に行った事ないし。
*
髪の毛を乾かし、
ソファに座っていのさんを待つ。
*
みるく…… 大丈夫かな……
１人になるとみるくの事を思い出す。
やっぱり、泊めてもらって良かったかも……
*
ソファに横になると、まぶたが重くなり、
うとうと…… 眠ってしまった。
*
伊野尾 「A！ A！」
いのさんにほっぺとつつかれた。
伊野尾 「風邪ひくよ。」
A 「あー…… 眠っちゃった…… 」
伊野尾 「２階行こっ。」
A 「はい。」
*
いのさんの後に続いて２階に上がる。
初めて２階に上がった……
寝室は…… ！？
どんななんだろう……
広ーい部屋の真ん中に大きなベットが１つ。
…… この家、やっぱり変。
あとは間接照明しかない……
*
A 「いのさんちって、変。」
伊野尾 「そう？」
A 「何も置かないんですね。
ベットと間接照明だけ……」
伊野尾 「みんなによく言われるー。」
A 「みんな？」
伊野尾 「仲間？ えーと友達？
友達っていうよりは仲間かな。」
A 「そーなんですね。」
*
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作者名：グラノラ
| 作成日時：2014年7月25日 19時
