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「好きです」
言った。言った。言ってやったぞ。
私は今、須堂夏樹を相手に告白をした。
きっと近々、私はプラチナ8を裏切ることになるだろう。
それは明日かもしれないし、明後日かもしれない。
でも私がプラチナ8たちに敵対しないうちに、想いを伝えておきたい。
そう思って告白をした。
夏樹は無表情のままだ。
まあ金持ちのイケメンとあれば何度もこのような場面に遭遇してきたことだろう。
慣れ、というものなのか。
心臓が早鐘をうち、今すぐここから逃げたしたいと言っている。
さあ、夏樹の返答は？
夏樹が静かに口を開く。
「ごめん」
「うーーー」
振られた。振られた。
まあハナっから期待なんてして無かったけど！
直で家に帰りたい気分だったけど、家に帰っても寂しい気がして、やっぱり雫井のところにいる。
「確かに僕は想いを断ち切れとは言ったが、伝えろとは言ってないぞ。そのバカなところがお前の持ち味だな」
雫井は何故か鞭をヒュンヒュン振り回している。
何でそんなもの持ってるんですか、といつもなら突っ込むところだが、今はそんな気力はない。
「で、どうなんだ。今回ので諦めついたかー」
「つかないから困ってるんですよー」
涙でグズグズになった顔を上げる。
雫井がこれで拭け、とティッシュの箱を投げてきたので、上手くキャッチし、鼻水を噛む。
「じゃあ、それで寝返る覚悟はついたのか？」
告白をしたのは、寝返る前に想いを伝えたかったから。
これで寝返りたくない、と言えばただのわがままだ。
つまり私の返答はただ一つ。
「つきました」
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ちーこ(プロフ) - デコリンさん» ありがとうございます*\(^o^)/* (2015年1月25日 16時) (
レス) id: 95fc03ba2a (このIDを非表示/違反報告)
デコリン - 話の続きがきになるヽ(*´∀｀)ノ (2015年1月25日 15時) (レス) id: 690a527a53 (このIDを非表示/違反報告)
坂本(´∀`)(プロフ) - この小説楽しんで見させてもらってます。さいしん頑張ってください (2015年1月18日 20時) (レス) id: 5a8433b25d (このIDを非表示/違反報告)
ちーこ(プロフ) - 坂本(´∀`)さん» 一応目に付いたものは修正いたしましたので、ご確認頂けると幸いです。また誤字脱字等発見されましたら、ご報告頂けると嬉しいです！ (2015年1月18日 19時) (レス) id: 95fc03ba2a (このIDを非表示/違反報告)
坂本(´∀`)(プロフ) - １の小説に変換間違えがあって直しませんか？・・すみません (2015年1月18日 19時) (レス) id: 5a8433b25d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちーこ | 作成日時：2015年1月18日 19時
