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「何あれ」

朝登校すると、校門付近に人だかりとパトカーができていた。
私も人だかりに便乗して人だかりの中心に行く。

「このバッグに見覚えがあるんだね?どうなの?」

警察に問われているのは、玉子だった。
そしてその警察が手に持っているのは、昨日生徒会予算が入っていたバッグだった。
玉子の横には、他の生徒会メンバーもいる。

「どういうことだ」
「通報があって……」

早速教頭を始めとした先生たちが人だかりに割り込む。

「彼女の弟さんが、生徒会から盗まれたというお金を所持していたんです」
「確かにうちのものです。でもこれは、紛失したもので」
「何かの誤解では。彼女の弟が拾った可能性もありますし」

警察の説明に、次々と先生たちが反論をする。

「通報した人間がいるのなら、ここへ連れてきてください。誰が通報したんですか」
「はーい!」

壺井の言葉に、明るい声が上がった。
生徒たちは声の方を見て、道を開けた。

「私たちです」

プラチナ8だ。

「脇谷さんの弟がそれ持ってるの見つけたんで、警察に通報したんです」

エミリーがスマホの画面をこちらに向ける。
そこには無邪気に笑い、生徒会のバッグを持つ小さい男の子の写真があった。

「間違ったこと……しましたか?」

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ちーこ(プロフ) - デコリンさん» ありがとうございます*\(^o^)/* (2015年1月25日 16時) (レス) id: 95fc03ba2a (このIDを非表示/違反報告)
デコリン - 話の続きがきになるヽ(*´∀`)ノ (2015年1月25日 15時) (レス) id: 690a527a53 (このIDを非表示/違反報告)
坂本(´∀`)(プロフ) - この小説楽しんで見させてもらってます。さいしん頑張ってください (2015年1月18日 20時) (レス) id: 5a8433b25d (このIDを非表示/違反報告)
ちーこ(プロフ) - 坂本(´∀`)さん» 一応目に付いたものは修正いたしましたので、ご確認頂けると幸いです。また誤字脱字等発見されましたら、ご報告頂けると嬉しいです! (2015年1月18日 19時) (レス) id: 95fc03ba2a (このIDを非表示/違反報告)
坂本(´∀`)(プロフ) - 1の小説に変換間違えがあって直しませんか?・・すみません (2015年1月18日 19時) (レス) id: 5a8433b25d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ちーこ | 作成日時:2015年1月18日 19時

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