検索窓
今日:6 hit、昨日:2 hit、合計:20,339 hit

ページ5

*




望「…なぁ、Aちゃん。」



「、ん。」



望「不謹慎かもしらんけど、さ。」






望は、消え入りそうな声で言った。






望「今めっちゃ抱き締めたいんやけど。」




:
:




付き合ってから一度だけ

流星に、私のどこが好きなのか

聞いたことがある。






流「好きやから好きやねんもんなぁ…」






答えらしい答えは返って来なかった。



だけど、それが流星らしくて

可笑しくなって笑ったんだ。






流「Aは、俺のどこが好きなん?」






今度は私が聞かれる番で

そのとき初めて考えてみた。



カッコいいところも

優しいところも

いざという時頼りになるところも

挙げ出したらキリがなくて。






流「…それ、めっちゃ好きやん。」






でも、流星は少しだけ

浮かない顔をしてた気がする。




:
:




望「ってか、断られても抱き締める。」






そう聞こえたと同時に

背にしていた扉が開いた。



望が勝手に部屋に入って来たのは

これが初めてのことだった。




*

ろ く→←よ ん



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (77 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
31人がお気に入り
設定タグ:関西ジャニーズJr. , 小瀧望 , 藤井流星   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

あみ - 感動しました!泣いてしまいました。← (2014年3月23日 2時) (携帯から) (レス) id: dfaa384b82 (このIDを非表示/違反報告)
七瀬いろは(プロフ) - ゜・.☆はっちゅん☆.・゜さん» いつもありがとうございますm(_ _)m この小説の流星さん人気ですね(笑) ツインの威力は半端ないですよね! (2013年11月5日 22時) (レス) id: 49d158019f (このIDを非表示/違反報告)
゜・.☆はっちゅん☆.・゜(プロフ) - またまたコメさせてもらいます♪ りゅーせい、かっこよすぎます~/// ぜひ、この二人から奪い合いしてほしいもんやわぁ~笑 (2013年11月4日 9時) (レス) id: d392b2f0f7 (このIDを非表示/違反報告)
七瀬いろは(プロフ) - ぱふゅぱふゅさん» 読んでくださりありがとうございますm(_ _)m 流星さんには、大役を任せてみました(笑) これからもよろしくどうぞ! (2013年10月29日 2時) (レス) id: 49d158019f (このIDを非表示/違反報告)
ぱふゅぱふゅ(プロフ) - うぅー…(泣)これ、すごい切ないですねぇ。流星良い奴すぎますよー。これからも頑張ってください! (2013年10月28日 22時) (レス) id: 70a86435dc (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:七瀬いろは | 作成日時:2013年10月24日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。