2話 ページ2
でも実は、会えてすっごく嬉しかったりする私！
最近楽屋にお邪魔してなかったから、みんなの顔を見れていなかったし。
とりわけ、秘密を持たなくてもいいご主人様に会えるのは格別だった。
｢はい、じゃあAからね？｣
私が歩いていって、トランプを肉球でパシンと叩くと、相葉君がめくってくれた。
｢ハートのエース！ Aにぴったりだねぇ!? 次はどれ？｣
えっとねぇ、これ。
またパシンと肉球で叩いたら、それも相葉君がめくってくれる。
｢うそっ！ ビンゴ！ あたっちゃったよ!?｣
｢ニャッ!?｣
うそっ！
カードを見たら、次にめくったのもエースで、私はびっくりした。
ビギナーズラック!?
｢やったじゃーん！｣
相葉君がハイタッチを求めてくれて、私は大喜びでタッチした。
｢イェーーイ！｣
｢ニャーン！｣
｢当たったからもう一回だよ。どれ引く!?｣
えっとねぇ、どれかなぁ〜。
気を良くした私はご機嫌で遊びつづけた。
智君も笑顔だし、とっても楽しい！
二人とも今日はレギュラー番組の収録があって、夕飯はそこでだされたお弁当を食べてそのままここにやって来たから、後はお風呂に入って寝るだけ。
私たちはしばらくトランプで遊んで、楽しい時間を過ごした。
でも23時を過ぎた頃、早起きの相葉君がそろそろ眠そうになっていたから、私はお風呂を奨めた。
｢ニャオーン｣
お膝を前足で叩いてお風呂と相葉君を交互に見たら、相葉君はショボショボした目で欠伸をして言った。
｢あー、そうさせて貰おうかな〜。お風呂借りていい？｣
目を擦りながら言う相葉君を見て智君は不思議そうに瞬きした。
｢言うことわかんの？｣
｢え？ あぁ、ほんとだね、わかるね、なんとなく。あってるよね？｣
相葉君に聞かれて、私は嬉しくなりながらニャン！と短く鳴いた。
そうだよ、当たってるよ。
智君は感心していた。
｢すげぇね｣
｢年季が違うからね〜｣
相葉君は笑って立ち上がると、私を見下ろして言った。
｢一緒に入る？ 久し振りに入れてあげよっか｣
わぁ、嬉しいなぁ。
私は足取りも軽く相葉君に着いていってお風呂場に向かおうとしたんだけど･････。
智君に突っ込まれた。
｢えっ、そしたらA、相葉ちゃんの見んの？｣
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ao(プロフ) - keiさん» kei様こんにちはー。嬉しいことを言ってくれますね〜。私の書いたお話がいいだなんて、幸せをありがとうございます。萌えちゃう。頑張りたいって思っちゃいましたよ〜。ありがとうございます！ (2019年10月8日 14時) (
レス) id: 492f498e0a (このIDを非表示/違反報告)
ao(プロフ) - keiさん» keiちゃんこんにちはー。今回の萌はセクシーランジェリーに囲まれた智君の図です(笑)。癒やされた〜。五人全員ホストにさせるのもありだね!?･･･囲まれてみたい･･･。多分私も召される。いや絶対。 (2019年10月8日 14時) (レス) id: 492f498e0a (このIDを非表示/違反報告)
kei(プロフ) - こんにちは。更新ありがとうございます。aoさんの書いたシェアハウス、読みたいです。5人と一緒のシェアハウスなんて最高！しかもそれがaoさんの書いた作品なら楽しみでしかないです。aoさんの作品、全部大好きなので…気長に待ってますので、よろしくお願いします。 (2019年10月8日 13時) (レス) id: a6dd3c2537 (このIDを非表示/違反報告)
kei(プロフ) - aoちゃんおはよう〜＾＾元カノのことも心配しちゃう主人公ちゃん優しいねぇ。でも心配にもなっちゃうよね。ってか女性下着にまみれてる智君想像したら笑っちゃったわ♪嵐さんがホストやったら召されちゃうわ♪智君やにのちゃんに甘やかされたーい♪ (2019年10月8日 9時) (レス) id: 6904188dc6 (このIDを非表示/違反報告)
ao(プロフ) - ちゅん様こんにちは。癒すことが出来てとても嬉しいです。大満足。今日の更新は萌えと不穏な空気で複雑かもしれませんが、最後までお付き合いのほどよろしくお願いいたします〜。ありがとうございました！ (2019年10月8日 8時) (レス) id: 0d583270dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ao
| 作成日時：2019年9月30日 8時
