2話 ページ25
｢さて、帰るか･･････｣
｢あ、はい。･･････おーちゃん大丈夫？ 動物嫌いじゃないのは知ってるけど、負けず劣らずおーちゃんも仕事立て込んでるよ？｣
心配そうなマネージャーの言葉に私は眉を潜めた。
･･････私、迷惑？
｢しっ｣
｢え？｣
｢こいつ頭いいから、そういうこと伝わんの。･･･････大丈夫｣
確信に満ちた声でそう言って、大野君は移動車に乗せて私を自宅に連れて帰ってくれた。
でも、今の会話を聞いて、私の胸には不安が少し。
･･･････邪魔になりたくないの。
マネージャーさんが言うようにもし多忙過ぎて私が重荷になるようなら、自分で身の振り方はちゃんと決めるから。
これから一週間、よろしくお願いします･･････。
｢ここが今日からおまえんちな｣
ゲージからそっと出て見回してみたら、そこは白い壁の広いリビングだった。
巨大なテレビと大きな茶色いソファ。
物は広がってなかった。ちゃんと綺麗に収納されてる。
大野君は綺麗好きなんだね。
｢探検して来い｣
いいの？
振り仰いだらうんって頷いてくれたから辺りを見て回った。
ゴミが落ちてない。
お掃除は自分でしてるのかな？･･････それとも彼女？
同居人の方がいるならご挨拶しなくちゃって思ったけど、どこにもいなかった。
私がドアの前で待ったら、後ろから着いてきて全部のドアを遠慮なく開けて見せてくれたけど、やっぱりどこにも女の人はいなかった。
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ao(プロフ) - えべすさん» えべす様こんにちは。お越し下さってありがとうございます。頑張りますので、また是非遊びに来て下さいね。 (2019年5月26日 21時) (
レス) id: 492f498e0a (このIDを非表示/違反報告)
えべす - ワクワクドキドキしながら読んでます！これからも楽しみにしてます。 (2019年5月26日 13時) (レス) id: 0ca7106291 (このIDを非表示/違反報告)
ao(プロフ) - くますけさん» くますけ様いらっしゃいませ。私も自分で作って自分で読んで癒されて充電しています。お力になれて嬉しいです！私はくますけ様のコメントが力になりました。ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。 (2019年3月25日 9時) (レス) id: a016946e50 (このIDを非表示/違反報告)
くますけ - ao様こんにちは！この作品とっても好きです！VS嵐や嵐にしやがれがない週も、こちらで充電させていただいてます！ (2019年3月23日 14時) (レス) id: d22e81891d (このIDを非表示/違反報告)
ao(プロフ) - kamiさん» kami様こんにちは。癒しになれているとのこと、すごく嬉しいです。猫ちゃんにあまーい大野さん。まだ何作か書き溜めてあるんで、しばらくコンスタントにお届けできると思います。今後もよろしくお願いいたします。 (2019年3月22日 13時) (レス) id: a016946e50 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ao
| 作成日時：2019年3月13日 9時
