好き？嫌い？……大嫌い【赤羽カルマ】 (ページ39)

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殺せんせーが私の手を引っ張った

……ボロロッ

A『…ひっく、嘘じゃ、無いのに～(泣)』

殺「？！ええっ、Aさん？な、泣いてる？！」

カ「あーあ、先生が生徒泣かしたー。
A、泣き虫なのに。」

殺「カルマ君！そういうことは早く言って下さい！
A『…うっ、ぐすっ(泣)』

あぁ、Aさん分かりました、分かりました！
じゃあ、も少し休んでて下さいね？

カルマ君、後は頼みます！！」

ドピゅん

………カ「相変わらず、速いね？ウソ泣き。」
A『…うん。』

忍法ウソ泣きの術ー。
これにより、また睡眠時間が確保された。

A『……ふわぁ、ねむ。もう一眠りするね。』

カ「よく彼氏ほっといて寝れるね？」

A『睡眠第一！(キリッ)おやすみ。』

しばらくして

キーンコーンカーンコーン

終業のチャイムがなった。

これに気づいて、起きたら良かったけど、

私の眠りは深かった。

そして、隣にカルマはいなくて

代わりに廊下から生徒のざわめきと

スマホに１通のLI〇Eが入ってた。

相手は渚君。

渚カルマ君が危ない事をしそうなんだ
渚できるだけ早く、来るときに見えた崖に来て!

危ない事？カルマ、大丈夫？

(間に合え！)

私は急いで崖に向かった