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Aside
気がつけば、大倉さんも私も、せわしなく唇をついばんでいて、
私の左肩を、大倉さんの右手がするするとすべり、往復する。
とうとう、苦しくなって唇を離して2人して整わない呼吸のまま、
大「なぁ、、お前のおらん現場、どんなに不安か…知らんやろ…」
そんな風に苦しそうに、色っぽく言う。
「私だって…
大倉さんとの晩酌の思い出をアテにひとり酒するの、どんなに惨めか知らないでしょ…」
すると、いつもの笑顔で、ははっと大きな口を開けた。
大「さすがにそれは、惨めやなぁ。笑」
急に私だけ笑い者にされたのが気に障って、
黙れ、の気持ちを込めて大倉さんの首に腕を回してまた口づけた。
大倉さんの手は、私の全身を確かめるように優しく動き回っていた。
大「その声が…ずっと頭から離れへんくてさぁ」
上がった息で、そう言われて。
「私も、大倉さんの、あの日の言葉がっ、あ、いや、、あ……」
そこからは、もうおしゃべりしてる余裕なんか
お互いになかった。
……
裸のまま、2人で天井をぼーっと見る。
「明日、何時に起こせばいいですか？」
大「わぁー、マネージャーみたいなこと言いやがって。笑」
寝返りを打って私の方を向いた大倉さんが、
不機嫌そうだけど どこか楽しそうに私のほっぺに指を優しく突き刺す。
「本気で聞いてるんですっ。遅刻しないように」
大倉さんが、にやりと口角を上げて
私の鎖骨に、その高い鼻を埋めた。
大「覚えてるわぁ、Aのこの匂い。」
「もう、早くスケジュール確認してください」
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h413woman(プロフ) - 更新待ってました！！！嬉しいです！！こちらも亮ちゃんの方も楽しみに読ませて頂いています！！ (2018年11月6日 7時) (
レス) id: 6ee695b244 (このIDを非表示/違反報告)
Marina_8295(プロフ) - あーーとうとう！！クライマックス楽しみにしてます！！ハッピーエンドでありますように… これからもずっと応援しています！ (2018年5月13日 0時) (レス) id: 7c56c4b855 (このIDを非表示/違反報告)
あやや(プロフ) - 初めまして！いつも読ませて頂いています。この作品大好きのなので更新楽しみにしています！頑張って下さい(^^) (2018年3月31日 6時) (レス) id: c310c37348 (このIDを非表示/違反報告)
蒼 - とても面白いです！更新楽しみにしています(^.^) (2018年3月1日 21時) (レス) id: 0ef8536c6b (このIDを非表示/違反報告)
あおゆ(プロフ) - うららさん» すみません！！名前変更の件、解決しました！！土下座 (2018年2月20日 0時) (レス) id: f382f4c586 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あおゆ
| 作成日時：2018年2月19日 11時
