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……あったかい。
……気持ちいい。
ほんのわずかに いい匂いがする。
柔軟剤の匂いかな？
村「あーっ、嗅ぐな嗅ぐな！」
ん？
村「首筋を嗅ぐなっ、そこがいっちゃんオッサン臭いとこやろがぁ」
「ぇ……」
徐々に視界がはっきりしてきた。
村「嗅ぐならヤスやろ〜、俺はええ匂いなんかせぇへんって！」
男「信ちゃんっ、うるさいわっ！笑」
見覚えのないホテルの廊下を進んでるみたいだけど。
「あぁっ！」
村「うぇぁっ！耳元で叫ぶな！」
村上さんに おんぶされてる。
突然恥ずかしくなる。
「あのっ、歩きますっ！」
村「あぁあっ、もうジタバタせんとって！
もうすぐやからジッとしとき！」
「はいっ」
ホテルの部屋について、寝室まで運ばれて
ベッドの上に優しく降ろされた。
「すみません…」
村「ちょっと待っててな」
はぁ…気持ち悪い…。
すぐに村上さんがペットボトルの水を持ってベッドサイドに腰掛けた。
村「はい」
その言い方はぶっきらぼうなものの、
ちゃんとキャップを外して渡してくれる。
そしてその手は、少し日に焼けて
ゴツゴツといかにも男性らしいのに綺麗だった。
「ありがとうございます…
あの、今日は昼間から夜までお世話になりっぱなしですみません…
あっ！お礼したかったのにお会計！」
すると村上さんは豪快に笑った。
村「払わすわけないやろ！笑
あのオッサンらなんぼ飲む思うてんねん！笑」
「すみません…」
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凌(プロフ) - 初めまして…メンバーに暴露した時の反応がとても気になります…！。もしよければおまけという形でその話だけでも読みたいです…！ (2018年1月15日 20時) (
レス) id: c8370bb905 (このIDを非表示/違反報告)
うさ(プロフ) - 面白かったです！！続きが気になります！ (2017年2月13日 13時) (レス) id: b189bb30d4 (このIDを非表示/違反報告)
あおゆ(プロフ) - みるもさん» コメントありがとうございます！リクエスト嬉しいのですが、続編は作る予定がございません…その理由については『ガーゼ（緑）』の「裏エピソード」のページをご参照頂ければと思います！すみませんm(_ _)m (2016年7月26日 23時) (レス) id: 5124eadc1b (このIDを非表示/違反報告)
みるも - めっちゃ面白かったです！！！もしお時間があれば、続編とか待ってます！、 (2016年7月26日 23時) (レス) id: b4b5daa80f (このIDを非表示/違反報告)
あおゆ(プロフ) - ますしんさん» とっても嬉しいお言葉ありがとうございます！ちょうど新作を更新したところだったので、即レスできました(^-^)笑 よかったら別の作品も覗いていただけたらな、と思います。お読みいただきありがとうございました！ (2016年7月26日 2時) (レス) id: 5124eadc1b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あおゆ
| 作成日時：2016年7月12日 13時
