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目を開くと、、
「あぁ、、黒マスク……の安井さん」
安「んははっ、なんやそれ〜安田やしぃ〜。笑
てかAさん、なんでこんなとこに座り込んではるんですか。笑
しかも裸足……
靴はどないしたんすか？」
「靴は………あぁ…」
安「ちょっと、だいじょぶぅ？
気持ち悪い？気持ち悪いんかな？」
「うぅ…いや…どんなに…酔っても…
私、吐いたことはないんで…大丈夫です……」
安「あぁ、これあかんなぁ…
ちょ、水取ってくるから待っててやぁ？
あ、こんなとこ酔った女の子置いとかれへんなぁ」
うーん、って目の前で安田さんがうなって、
私の手首を掴んだ。
安「立てます？」
「もう…ほんとに……お気遣いなく……」
はぁ、寒いなぁ……
酔うとすぐ寒くなっちゃうタイプだから……
安田さんに掴まれた手首があったかい。
安「Aさん冷え性？手首までごっつ冷たい」
安田さんはそう言いながら、私の両脇の下に腕を通した。
うわ……と、思うけど……
いかんせん体がかったるくて抵抗できない。
私を支える安田さんが、りきむ度に
私の耳元で
んんっ、と安田さんの吐息がかかる。
安田さんのいい匂いと、吐息にゾクゾクしちゃう。
安「あっ、これちゃうの？Aさんの靴。」
安田さんは、廊下で全然違う場所に散らかった靴を拾ってくれた。
安「ここにおって下さいね？」
安田さんは、私の真横にあるドアを開けて消えていった。
ここが……安田さんの部屋かぁ。
立っていよう、ちゃんと立ってなくちゃ。
って…思ってるのにぃ……
壁に両手をついて、なんとか体を支えるけど…
ずるずると、壁に向き合ったまましゃがんでしまう。
はぁ………寒いなぁ……
安「はっ、Aさん？Aさん？」
ぐしゃぐしゃになって顔にかかった髪の毛の間から、
心配そうに覗いてくれる安田さんの顔が至近距離で見えた。
その手には、コップと2リットルのお水のペットボトル。
安「こっち向いてくれへん？
ほら、水飲みやぁ？」
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あおゆ(プロフ) - なさん» はじめまして！完結から時間が経っても新たに読んでくださる方がいてとても嬉しいです、ありがとうございます！ (2016年10月14日 17時) (
レス) id: 5124eadc1b (このIDを非表示/違反報告)
な(プロフ) - はじめまして！初めて読ませていただきました、甘すぎてすごくキュンキュンしました(T_T)続きとか、また安田くんのお話が更新されるのを楽しみにしています♪ (2016年10月14日 0時) (レス) id: 0d245121ac (このIDを非表示/違反報告)
あおゆ(プロフ) - ぎみっくさん» わぁぁあ！ぎみっくさん！！ありがとうございます！！とっても嬉しいです！！ぎみっくさんの作品もいつも更新される度に見ちゃいます！！ニヤニヤさせてもらってます！これからも応援してます！ (2016年9月14日 23時) (レス) id: 5124eadc1b (このIDを非表示/違反報告)
ぎみっく(プロフ) - やっと、読みに来れました！もう、途中からニヤニヤ、ちょくちょく1人で騒ぎながら愉しませて頂きました(*´艸`*)香りに抱かれたい、より顏、出っ歯、オス田、裸族、逆三角、濃い脇毛etc…安田ワードが多過ぎて！！！！最高でした！ありがとうございます！ (2016年9月14日 18時) (レス) id: 79b5d20ad6 (このIDを非表示/違反報告)
あおゆ(プロフ) - ∞やすばのなな∞さん» ありがとうございます！ドキドキしていただけてとても嬉しいです！これからもよろしくお願いします！ (2016年9月9日 16時) (レス) id: 5124eadc1b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あおゆ
| 作成日時：2016年8月25日 12時
