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丸「痛っ！」
扉が突然開いて、いい匂いが立ち込めた。
「大丈夫ですか？」
腕をさすりながら見ると、
こないだ俺が借りたバスローブを着ているAちゃんがおった。
お、お、おっ…お風呂上がり！
「…こんばんは？」
丸「あぁ、こんばんは……」
久しぶりに会ったら、バーのときみたいな
お上品な大人の女性の振る舞いに戻ってた。
「……何飲みますか？」
丸「……あ、あっ、あの」
「…ふふふ、落ち着いて。」
俺の手を引いて、リビングまで連れて行かれる。
お風呂上がりのしっとり火照ったAちゃんの手が、俺の手を握った。
「いつからいらしたんですか？」
丸「1時間以上前かな…」
山崎の棚も
ソファも
通り越して、ズンズンと進んでいって
立ち止まったのは大きな窓の夜景の前やった。
「あれ？この真っ暗のままずっと？」
丸「スイッチがどこか わかっ」
唇を塞がれた。
意外とあっさりと離れてしまった唇が惜しい。
「隆ちゃんも、このあいだこうやってキスしたでしょ？」
あぁ…そやった…でもシラフやなかったから
今になってから恥ずかしくなってきた。
丸「うん……ごめんね？」
「…今日は何があったの？」
小首をかしげて
優しく問いかけながら、今度は俺の両手を掴んで
Aちゃんは俺の目を見つめたまま
後ろ向きに歩いてソファまで連れて行ってくれた。
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あおゆ(プロフ) - 8七色8さん» 続編を書くのが少々苦手でして…すみません、いいアイデア浮かんだら書きますね！ (2016年10月10日 18時) (
レス) id: 5124eadc1b (このIDを非表示/違反報告)
8七色8(プロフ) - 琥珀の続編みたいです (2016年10月9日 18時) (携帯から) (レス) id: 6fb9ddffe7 (このIDを非表示/違反報告)
あおゆ(プロフ) - 緑eigherさん» 長編頑張りますね！いつもありがとうございます！よろしくお願いします！(^-^) (2016年7月25日 18時) (レス) id: 5124eadc1b (このIDを非表示/違反報告)
緑eigher - あおゆさんの長編めちゃくちゃ楽しみです！待ってます！ (2016年7月25日 17時) (レス) id: 4a9a6183df (このIDを非表示/違反報告)
緑eighter - 丸ちゃんにキュン死にしちゃいます！更新待ってます！ (2016年7月22日 17時) (レス) id: 4a9a6183df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あおゆ
| 作成日時：2016年7月20日 21時
